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Our Story

TOFA誕生の想い

私たちのストーリー、それは2002年の田中ちひろとポールの出会いから始まります。タンザニアのセレンゲティ国立公園へ旅をした田中は、そこでポールと出会いました。当時コックだったポールはとてもまじめで、仕事熱心なシャイな青年でした。

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ある日、ポールに「夢は何か?」と聞きました。すると彼は「もっと勉強したかった!」と答えたのです。そこで友人たちとポールの学費を援助することにしたのです。

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ポールはまずプロのコックになり、その後、自分でお金を貯めて勉強しガイドの資格も取ります。またガイドとして、きちんと社会的な問題や環境問題など様々な質問にも対応できるよう大学でも学び、成功していきます。彼は、自分の今があるのは、すべて「教育を受けられたこと」がベースだと深く確信し、タンザニアの子供たちにもその機会を与え、夢を持つことを教えたいといいます。

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一方田中ちひろは、豊かな国でありながらストレスに悩み、生きぐるしい思いをしたり、心を病んでいくことの多い日本の人たちや子供たちに、世界が広いこと、生き方の可能性も無限なことを実感してもらい、皆が元気に生きていくきっかけを提供したいと思っていました。

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15年来ずっと友情を育んできたふたりが、お互いのビジョンを共有し、プロジェクトを立ち上げたのがTOFAの始まりです。

そしてその活動は2017年ポールの故郷ニャンブリ村へ日本人を連れていくことからスタートしました。

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Our Values

Give and Take:受け取ることの方がずっと多い活動

教科書の寄贈や校舎の建設など一見与えることが多いように見える私たちの活動は、
実は受け取ることの方がはるかに多いものだと私たちは感じています。

 

物質的には何も持たない子供たちの好奇心に満ちた瞳の輝き、心からの歓迎や笑顔は、私たちの心を癒し、大切なものを思い起こさせてくれます。
 

360度見渡す限りに広がる地平線、サバンナを染める夕日、太古から淡々と繰り返される生命のドラマに触れると、自分たちの悩みがいかに小さいかを実感します。そして
なぜか心が浄化され、みんな元気になってしまうのです。

 

世界が広いこと、生き方もたくさんあること、すべての命は小さくてもかけがえのないものであることを全身全霊で感じ、そして、この大切な地球を、少しでもいい形で次の世代へ贈りたいと願うのです。

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