SDGs AICHI EXPO2024へ出展
2024-10-10 ~ 2024-10-12
昨年タンザニアに行った子が説明してくれています。
愛知で開催されたSDGs AICHI EXPO 2024に出展しました。
こちらのイベントは「パートナーシップで創造する新たな可能性」をテーマに様々な企業、大学/学校、NPO、自治体が出展をし、交流する場となっています。
当日は、SDGsについて学んでいる中学生や企業でサスティナブル推進を担当している方など様々な方が来られていました。
こちらでもタンザニアと日本の子供たちが描いた「私の夢」の絵の展示などを行いました。
SDGs関連のイベントに出展するのは初めてでしたが、多くの方に活動について興味を持っていただくことが出来ました。
ブースにお越しくださった皆様、ありがとうございました。
グローバルフェスタ2024へ出展
2024‐09‐28 ~ 2024-09-29
新宿で開催されたグローバルフェスタJAPAN2024に出展しました。
こちらは国際協力活動、社会貢献活動、SDGsなどに取り組む官民様々な団体が一堂に会する国内最大級の国際協力イベントです。
グローバルフェスタJAPANの報告によると、2日間でなんと4.9万人の方が会場を訪れたそうです。
私たちは今年が初出展で、タンザニアと日本の子供たちが描いた「私の夢」の絵の展示を中心にTOFAの活動をお伝えしました。ブースの前にはひっきりなしにお客様が来てくださり、多くの方が興味深く展示を見たり、説明を聞いくださいました。
ブースにお越しくださった皆様、ありがとうございました。
タンザニア訪問、お絵描き交流実施!
2024‐08‐10 ~ 2024-08-20
■タンザニアの歴史・文化に触れる
博物館前で集合写真
魚や肉なども
■オルドヴァイ渓谷
■ムバリバリ小学校
私たちの到着を待ってくれていました
TOFA代表理事 田中のスピーチ
私たちの到着を待ってくれていました
毎年恒例のタンザニア訪問。今年は総勢14名で訪問しました。主な目的は、
・タンザニア理解を深める
・マラ州の小学校の教育支援
・お絵描き交流:タンザニアの子供たちに絵を描いてもらう
の3つです。
今年も今までにない新しい体験が色々ありました。
■アルーシャにてタンザニアの歴史や現地の生活に触れる
タンザニア第3の都市であるアルーシャでタンザニアの歴史や文化に触れる経験をしてきました。
・博物館訪問
こちらの博物館は、人類の進化の歴史やタンザニアの歴史、野生動物についてなど様々な展示がされています。野生動物についてははく製なども置いており、皆さん興味深く説明を聞いていました。
そして、とても大きな陸ガメがいて、みんな背中に乗せてもらいました。
・現地マーケット訪問
現地の方々の生活に触れるため、現地の方々が日々使っているマーケットに行ってきました。野菜や肉・魚、ナッツ類やスパイス、日常品に至るまで様々なものが所狭し並び、売られていました。
野菜については日本で買える野菜はほとんど揃っているのではないかというほど種類が多く、非常に鮮度が高いことに驚きました。生鮮品なので輸送距離が長いと鮮度が落ちると考えられるため、ほとんどの野菜がその地域周辺で栽培可能ということなんだと思います。
また、既存のマーケットのすぐ隣にウーマンマーケットも作られていました。こちらは基本的には女性専用のエリアとなっています。現在の大統領(女性です)が女性も安心して買い物が出来るようにと作ったエリアと聞きました。
■オルドヴァイ渓谷で人類の歴史を学ぶ
NGORONGORO自然保護区内にあるオルドヴァイ渓谷も訪れました。ここは人類の祖先と言われているアウストラロピテクスの骨が発見されたことで有名です。
オルドヴァイと呼ばれるようになった経緯やこの地域の土地がどうしてこのように層状になっているか、そして人類の進化の歴史など説明をしてもらいました。
■ムバリバリ小学校訪問
・教科書贈呈
教科書配布がまだ完了していない5校のうち、今年はムバリバリ小学校を訪問しました。小学校へ向かう途中、1台の車がぬかるみにはまり、抜け出すまでに時間がかかってしまったため、大幅に遅刻をしてしまいましたが、生徒も先生もみんな待ってくれていて、大歓迎をしてくれました。
日本からのメンバーが一人ひとり簡単ではありますが子供たちに挨拶をし、現地の先生や教育委員の方からのスピーチの後、教科書を贈呈しました。
これで、より勉強を頑張ってくれると嬉しいです。
・お絵描き交流
一部の生徒に「私の夢」を描いてもらいました。子供たちは真剣にお絵描き。日本から行ったメンバー(大学生・小学生)、一緒に旅をしたタンザニアのガイドさんも一緒に夢を描きました。
描いた絵や、その時に子供たちからもらったコメントは日本の展示会で展示する予定です。
※写真の掲載は許可をいただいています
「世界でサッカーをしよう!」プロジェクト実施
2024-08-01 ~ 2024‐08‐07
■サッカー交流
■現地生活体験
歓迎のダンス。一緒に踊りました
ウェルカムドリンク。ヤギの血だ、飲めたら仲間だ!と言われました。 (実際は赤色のジュースでした)
野性動物を興味深く見る子供たち
歓迎のダンス。一緒に踊りました
■文化交流
日本の子供たちが折り鶴を教えています
日本の子供たちが折り鶴を教えています
出来たアクセサリーをはめてもらって嬉しそうな笑顔
日本の子供たちが折り鶴を教えています
一般社団法人Seeds、株式会社GMSSと私たちTOFAの3団体で共同で進めた「世界でサッカーをしよう!」プロジェクトを開催しました。
今回は日本の中学生を中心とした子供たち13名、指導者4名、スタッフ5名(うち、TOFAからは3名)の総勢22名が参加しました。
サッカーを通して言葉がなくても様々な人と繋がる経験をするとともに、タンザニアの文化に触れ、お互いの理解を深める機会となりました。
■サッカー交流
日本人・タンザニア人の混合チームを4チーム作り、総当たり戦で試合を行いました。
開始当初はなかなかコミュニケーションが取れず、チームとして機能していない状況も見受けられましたが、2日間、6試合を行ううちに徐々に連携が取れはじめ、チームとしてまとまっていく様子を見ることができました。
その中でも日本人の子供たちはリーダーシップをとってチームを引っ張る姿が徐々にみられて、逞しさを感じました
どのチームも優勝に向けて本気で6試合を戦い抜きました。負けた悔しさを感じるチーム、優勝してみんなで大喜びするチーム、本気だったからこそ感じる感情があり、また本気だったからこそチームメイトとのきずなが強くなったように感じました。
また、サッカーはタンザニアでも本当にみんな好きなスポーツだと感じました。というのも、大会開始当初は参加メンバー+α程度しかグラウンドに人がいなかったのですが、試合が進めば進むほど人が増えてきて、最終的には200人以上の人が会場にいたのではないかと思います。練習用の予備のボールを使ってコート外でサッカーを楽しむ子供たちが沢山いました。
■現地生活体験(マサイ村+タランギレ国立公園訪問)
現地の方の生活を体験しよう!ということでマサイ村に宿泊しました。
最初は歓迎のダンスでお出迎えをしてくれました。その後、ヤギの解体などを実際に体験。子供たちは命の尊さ、普段自分たちが食べている食事に対する感謝などを改めて感じたと言っていました。
そして、夕食前には焚火を囲みながらマサイ族の方々の生活について説明をしてもらいました。マサイ族の男の子が成人になるまでにはいくつもの試験のようなものをクリアしないといけないそうで、それをすべてクリアして初めて家庭を持てるようになるそうです。
夕食後は満天の星空にメンバー全員で堪能しました。地平線近くまで星が見えていて、ネオンなどがある日本では見られない大自然の美しさに子供たちも大感動していました。また南半球なので見られる星座も日本とは異なることから、星座を見つける楽しさも加わり、充実の時間となりました。
翌日はアルーシャに帰る途中にタランギレ国立公園に立ち寄りました。タンザニアと言えば野生動物、国立公園!子供たち真近で見る動物に大興奮でした。
■現地中学校訪問+文化交流
現地の公立の中学校であるArusha Secondary Schoolを訪問しました。お互いの文化を伝えあうということで、日本の子供たちはタンザニアの子供たちに折り鶴を教え、タンザニアの子供たちは日本の子供たちにビーズアクセサリーの作り方を教えてくれました。
日本の子供たちは実はタンザニアに着いた当初はほとんどの子が折り鶴を折れない状況でした。そこから毎日毎日練習し、当日は全員が教えられるまでになっていました。
英語がほとんど話せない子も何人もいましたが、ジェスチャーなどを交えながら、折り方を伝え、タンザニアの子供たちも綺麗に折ることが出来ていました。
タンザニアの子供たちは折り紙が気に入ったようで、「もっと折りたい!」と2枚、3枚と折る子が沢山出てきて、かなり多めに持って行っていた折り紙が全てなくなってしまいました。
その後、昼食までの間を使ってグラウンドでフリスビーやサッカーボールを使って一緒に体を動かし、中学校側で準備してくれた昼食を一緒にとって帰りました。
半日ほどでしたが、よい交流の場になったのではないでしょうか。
※写真の掲載は許可をいただいています
2社様より教科書代を寄付いただきました!
2024‐07中旬
通販事業を運営している株式会社ライトスタッフ様および発酵リビングフードの事業を展開している株式会社アティーバ様よりご寄付をいただきました。
いただいた寄付は残り5校の教科書購入に活用させていただきます。
いつもご支援頂き、ありがとうございます!
株式会社ライトスタッフ
株式会社アティーバ
https://rfschool.jp/
KIPP中目黒で講座を実施
2024‐06-26
タンザニアについてクイズ形式で紹介をしています
クイズになった瞬間、子供たちは画面にかぶりつき状態でした。
一人の子がアフリカ地図とタンザニア国旗を黒板に書いてくれています。
タンザニアについてクイズ形式で紹介をしています
KIPP(キップ)中目黒~中目黒小学校子ども教室~の講座の1つとして、「タンザニアを知ろう!」という講座を実施してきました。
中目黒KIPP:https://www.kippnakameguro.com/
小学校低学年の子を中心に少人数での実施となりましたが、子供たちはアフリカやタンザニアの事を良く知っていて、ある子は事前にアフリカについて勉強したんだー!と言ってくれました。
クイズ形式でタンザニアを紹介していきましたが、クイズが始まるとみんなスライドの前に集まりかぶりつき状態!「はい!はい!はい!」と手が挙がり、みんなの発言を遮って次のスライドに行くのが大変なくらいでした(^^)
そして、講座の最後は「私の夢」をクレヨンで描いてもらいました。
これは今年企画しているお絵かき交流の一環で、今回描いてもらった絵は後日タンザニアに持っていき、タンザニアの子供たちに見てもらう予定にしています。
2人の子は話を聞いてタンザニアに行きたくなったそうで、「タンザニアに行きたい!」という夢を描いてくれました!
子供たちに世界の広さを少しでも体感してもらえる機会になったのではないかと思います。
※写真の掲載は許可をいただいています
名古屋市立如意小学校でセミナー実施
2024‐05-08
名古屋市立如意小学校で、TOFAの活動やタンザニアについてお話をしてきました!
当日は説明だけでなく、クイズをふんだんに交えながら進めました。クイズは大いに盛り上がり、子供たちだけではなく先生方にも楽しんでいただけました。
クイズの際に子供たちは全員手を挙げてるんじゃないか?と思うほどみんな前のめりで参加してくれていました(^^)
その時の様子が、如意小学校のインスタグラムにも投稿されています!是非ご覧ください。
https://www.instagram.com/p/C7LQ7OgPDvn/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
日本万国博覧会記念基金の交付が決定!
2024-04
お絵描き交流プロジェクトに対し、2024年度 日本万国博覧会記念基金事業助成金の交付が決定しました!
TOFAでは現地訪問だけではなく、オンラインや様々なツールを使って日本とタンザニアの交流機会を作り、子供たちの視野や世界感・可能性を広げていくきっかけを作りたいと考えています。
その1つのプロジェクトがこのお絵描き交流となります。
プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。
今年もApril Dreamにて夢を発信しました!
2024‐04‐01
昨年に続き、PRTIMESが主催するApril Dreamに夢を発信しました!
今年はなんと、山手線の車両内、扉上のデジタルサイネージに掲載されました。
発信した夢が実現するよう、一歩一歩前に進んでいきたいと思います。
引き続きご支援のほど、よろしくお願いします!
「世界でサッカーをしよう!」プロジェクト クラファン達成
2024-03-31
一般社団法人Seeds、株式会社GMSSと私たちTOFAの3団体で共同で進めている「世界でサッカーをしよう!」プロジェクトのクラウドファンディングが終了しました!
皆様のご支援のおかげで、無事目標金額を達成することが出来ました。ありがとうございます!
8月の実施に向けて、子供たちにとって最高の体験になるように準備を進めていきます。
引き続きご支援、よろしくお願いします!
LUSHチャリティバンクの助成先に決定!
2024-03-15
株式会社ラッシュジャパン様の「LUSHチャリティバンク」の助成先団体に選ばれました!
チャリティバンクからのご支援は2021年末と合わせて2回目となります。
2020年のコロナ禍に団体を立ち上げ、1年ほど思うように活動が出来なかった後、少し動けるようになってきたタイミングで1回目のご支援をいただきました。
それは私たちにとって非常に大きな助けになりました。
その後、地道に活動を続け、教科書支援については現在対象の13校中残り5校まできています。地域格差を出さないためにもこの5校の教科書支援は早急に完了させる必要があります。
しかしながら、その5校は規模が大きい学校が残っており、教科書数としては配布が完了した8校と同数ということで、なかなか簡単には行かない状況でした。
そのタイミングで今回の助成が決定しました。本当にありがたいです!
助成金は全てタンザニアの小学校への教科書寄付に使わせていただきます。
スケジュールとしては、今年8月の現地訪問時に直接子供たちに渡しに行く予定です。
<支援先小学校(残り5校)>
・Nyamakendo
・Bonchugu
・Mbalibali
・Kichongo
・Machochwe
教科書を渡した際の様子はまた改めてご報告いたします!
サッカーボールを寄付いただきました!
2024-03-08
「世界でサッカーをしよう!」プロジェクトに共感頂き、岡山理科大学の林准教授から沢山のサッカーボールを寄付いただきました。
タンザニアではサッカーボールがなく、布を丸めたものをボールにしてサッカーをしている子供たちが沢山います。
今回のサッカー交流のタイミングでこのボールを現地の子供たちに渡してきたいと思います!
ご支援、ありがとうございました!
※お名前の掲載はご本人の許可をいただいています
TOFAリアルイベント開催
2024-02-17~2024‐02‐18
タンザニアの子供たちの「夢」の絵
タンザニアの子供たちの「夢」の絵
A-GOALさんとの対談の様子
タンザニアの子供たちの「夢」の絵
2月17日(土)、18日(日)の2日間にわたり、第2回TOFAのリアルイベントを開催しました。
今回のメインはニャンブリ小学校の子供たちが描いた「私の夢」の絵の展示でした。初めて使うクレヨンにドキドキしながら描いた絵はお越しいただいた皆様にはどのように映ったのでしょうか?日本との共通点もあれば違いも感じていただけたと思います。
そして、昨年はTOFA単独での開催でしたが、今年は、
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アフリカの地域スポーツクラブをハブにした社会課題の解決を行っているA-GOAL様
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アフリカンプリントワンピースなどを行っているビブリア様
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タンザニア産コーヒーの販売を行っているひみつきちコーヒー様
にも対談や出展にご協力いただきました。
当日は在日タンザニア大使館の方もイベントにお越し頂き、タンザニアの方なら子供も大人も誰でも歌えるという歌を一緒に歌い・踊るなど大いに盛り上がりました。
また、今回はTOFAの活動やA-GOAL様のケニアでの活動の様子の説明の時間も複数回設けたところ、タンザニアやアフリカの現状が理解できてとても有益だったと好評をいただきました。
来年も実施予定ですので、是非お越しください!